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発達障害とは、主に先天性の脳機能障害が原因となり、乳幼児期に生じる発達の遅れです。
精神障害や知能障害を伴う場合もあります。
発達障害は、症状の特徴によりいくつかに分類されますが、いくつかの発達障害を合併することもあります。

■発達障害の原因
原因は脳機能の障害とされていますが、なぜ脳機能障害が起こるのかということは、はっきりとしていません。しつけや育て方、環境などが原因ではありません。
本人の怠慢などでもありません。

■発達障害の特徴
発達障害の特徴は、先天性の障害だということ、障害は生涯にわたるということ、障害が発達の過程で(年齢とともに)現れてくるということが挙げられます。

■発達障害の分類
発達障害は、発達障害者支援法により定義付けられ、
主に広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害に分類されています。

1)広汎性発達障害
自閉症(知能障害を伴う)、アスペルガー症候群などがあります。
コミュニケーション・対人関係・社会性の障害、行動にパターン化が見られるという特徴があります。また、記憶力がとても優れている場合もあります。
2)学習障害
知的発達に遅れがない場合が多く、聞く・読む・書く・計算するなどの能力の一つまたはいくつかを身につけることに困難が生じます。
3)注意欠陥多動性障害
不注意(集中力がない)・他動性(じっとすることができない)・衝動性(善悪を判断せずに行動してしまう)などがあります。

同じ種類の発達障害であっても、症状はさまざまであり、症状は人によって異なります。
必ずしも全て当てはまるわけではなく、いくつかの種類の特徴を持ち合わせている場合もあります。

■発達障害を持つ人への対応
その人の持っている力を引き出し、充実した生活を送れるように、その人に合わせた総合的な社会的自立をめざした支援が必要です。
また、周囲からの誤解や不適切な対応による、自信の喪失、不登校、ひきこもり、うつ状態などがあります。従って、周囲の理解と適切な支援が必要です。

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