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肥満は色々な病気を引き起こす可能性があります。医学的に「肥満」という言葉を使うときには、脂肪が一定以上に多くなった状態のことをいいます。日本肥満 学会が決めた判定基準では、統計的にもっとも病気にかかりにくいBMI(肥満指数)22を標準とし、25以上を肥満として、肥満度を4つの段階に分けてい ます。
BMI25以上なら、まだ血圧や血中コレステロール、血糖値などに異常値がなくても、十分に注意しなければなりません。
日本におい て、男性の場合は、どの世代でも肥満者の割合が増えています。とくに40代から60代の肥満者は30%を超えています。女性では、30〜60歳代において 肥満者の割合が10-20年前と比べて減少しており、また20〜40歳代においては低体重が増加傾向になっています。
若いころから健康的な生活習慣を維持しないと、いずれは糖尿病や虚血性心疾患、脳卒中、がん(大腸がん)などの病気になります。ですから、ダイエットは健康を維持するために必要です。

ダイエット治療
1.ダイエットのための食事
1)和食が基本である。
豆腐はタンパク質であり満腹感を感じやすい。暖かいそばが良い。

2)ながら食いはしない。

3)ベジファースト
食事の時は、野菜を初めにたべる。血糖値の上昇を抑えるため。
ファイトケミカルが野菜に含まれる(内臓の毒素を排泄してくれる)

4)果物も食べる(食べ過ぎには注意)。青リンゴは皮ごと食べる。バナナは低カロリーだが、腹もちが良い。

5)間食は1日2回までOK。(果物、ナッツ)

6)乳製品は無脂肪や低脂肪を選ぶ。

7)よく噛む。

8)生理リズムを考える。卵胞期、排卵期は痩せやすい黄体期、月経期は痩せにくい

9)夕食は減らす。

10)体を温める。白湯を飲む。緑茶を飲む。

11)食パンはさける。

12)飲酒はさける。

13)睡眠は十分にとる。睡眠が少ないとホルモンのバランスが悪くなり、食欲を抑えることが出来なくなる。

2.内服治療
1)サノレックス
食欲中枢に働き、食欲を抑えて体重減少させる薬です。
実際、糖尿病の方の治療薬として認められており、副作用もほとんどなく 安全な薬です。

料金 1錠 600円

2)ゼニカル
食事から摂取した脂肪分の吸収を抑制し、油を排泄します。
脂肪が多く含まれる食事をした後に服用すると効果があります。
量が多いと下痢をすることがあります。

料金 1カプセル 510円  

3.点滴治療
L-カルニチン点滴
当院では点滴するだけで脂肪燃焼を促す多量のL-カルニチン点滴(1000mg)を行っております。これは点滴をするだけで全身の体内脂肪を燃焼させる働きがあります。
L-カルニチンは、リジンとメチオニンという二つのアミノ酸から肝臓や腎臓で合成されている物質で、食事などで摂取した脂肪酸をミトコンドリアに運び、燃焼させ、エネルギーに変えます。
L-カルニチンの生成は20代をピークに加齢と伴に減少します。これが、加齢により太りやすい体質になる原因の一つとして考えられています。
1週間に1回がお勧めです。

料金 L-カルニチン点滴(1000mg)  9,720円 
点滴時間は約20分です。

4.脂肪融解注射治療
脂肪融解注射によるダイエットは、欧米をはじめ世界の多くの国でその効果と安全性が認められている施術で、 痩身とくに部分痩せに適した施術として、国内でも広く普及しています。
脂肪融解注射とは皮膚の下の脂肪層にフォスファチジルコリンや脂肪融解を助ける作用をもった薬液を注入する治療です。 これにより、脂肪細胞が融解(液化)し、それが血管を通って体外に排泄されることで局部的にサイズダウンを可能にします。
 
*脂肪融解注射は、脂肪細胞が分解されて減少するため、リバウンドの心配がありません。

*セルライトは、脂肪の塊に老廃物などが固着した頑固で厄介な物質です。お尻や太ももなど皮下脂肪の多い部位にできやすく、脂肪細胞の大きさが不均等になることで、オレンジの皮のように凸凹した肌になるため、「オレンジピールスキン」とも呼ばれています。
頑固なセルライトに対しても威力を発揮します。

当院が使用している脂肪溶解剤の特徴
当院の使用している脂肪溶解剤「リジェンスリム」にはこれまでの脂肪溶解剤では当然であった注射後の腫れや痛みがほとんどありません。
日常生活に支障を来たすことなくお気軽に受けていただける施術です。

配合成分
・フォスファチジルコリン(大豆由来ではない)
脂肪の溶解
脂肪細胞膜の主成分で、脂肪を乳化させる働きがある。
・L-カルニチン
脂質代謝の促進
脂肪酸をミトコンドリア内に運び分解させる。
・IGF-1(インスリン類似成長因子)
基礎代謝の増強
筋肉量を増加させることで基礎代謝をアップする。

適応と禁忌
以下の方にこの治療は向いています。
•全体としては太っていないが、部分的な脂肪が気になる方
•セルライトが気になる方
•脂肪吸引までは考えていないが、切らない部分やせの治療をお探しの方
以下の方はこの治療を受けることができません。
•妊娠中もしくは妊娠の可能性のある方、授乳中の方
•血管障害を伴う糖尿病の方
•膠原病・自己免疫疾患の方
•高度の肝機能・腎機能障害のある方

脂肪融解注射治療のポイント
お化粧 脂肪融解注射治療直後はお控え下さい。
施術直後の強いマッサージも避けてください。
脂肪融解注射は、さまざまな部位の部分痩せに効果を発揮します。
頬、あご、腕、ウエスト、お腹、お尻、太もも、ふくらはぎ等の皮下に薬液を直接注射し、脂肪を溶かします。

料金
1回(手の平サイズ 10cm×10cm)  8,640円

治療の流れ 
1.カウンセリング
脂肪融解注射について良く理解して頂き、患者様のご希望をお聞きして注射する量やメソセラピー以外の治療の選択など、理想のスタイルを目指す為の計画をたてます。また必要であれば痩身の薬剤の併用をおすすめすることもあります。
2.麻酔 
ご希望により、皮膚表面麻酔(冷却もあります)をします。20分程度で神経を一時的に麻痺させて痛みを感じなくさせます。
3.脂肪融解注射
注射の注入範囲にもよりますが、1部位の施術時間は約5-10分程度です。
4.治療後のアフターケア 
1〜2週おきに5〜6回程繰り返し注射します。脂肪の少ない部位は1〜2回で効果の出る場合もありますが、通常は5〜6回の施術をお勧めしております。
ダウンタイム施術後は若干のむくみがある程度でほとんど腫れません。多少の皮下出血がある場合がありますが、その日から通常の日常生活を送ることができます。腫れや赤みがひいてからは自宅でのマッサージをおすすめします。

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