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食行動の異常に伴ってさまざまな症状を引き起こす病気で、痩せたいという強い願望や、複雑な家族関係などが背景にあります。

拒食症と過食症があり、拒食症から過食症へ、また過食症から拒食症へ移行する場合もあります。放っておくと命に関わることもあります。
拒食症
肥満に対する恐怖から食事を摂らなくなり、体重が激減してもまだ痩せたいと思ってしまいます。
過食症
一度食べ始めたら止まらなくなり、次々に食べものを詰め込みます。肥満に対する恐怖が強く、嘔吐や下剤の乱用が習慣化していることもあります。



■症状
拒食症ではカロリーの低いものばかり食べたり、過食症では短時間に大量に食べたりします。体重を減らすために、無理に吐いたり、下剤、利尿剤、浣腸の乱用も始まります。

■全身症状
皮膚、口腔、消化器系、循環器系、内分泌系など全身にあらわれます。

■精神的症状
肥満恐怖、痩せたい願望とともに、自傷行為、自殺未遂どを起こすこともあります。病気であることを認めない、親への依存、万引き、さらに不登校、感情の起伏、抑うつ、焦燥感、集中力の低下、無意欲・無感動などがあります。

■摂食障害の原因
背景にあるもの
家庭内の不和、母親への依存、性的虐待などの家庭環境、依存的、完全主義な性格などが背景にある場合が多いのです。50%がパーソナリテイー障害を合併しています。

■治療
摂食障害は、原因や症状が複雑で多様化しています。また、本人が病気であることを認めないことも多いので、治療には時間もかかります。
1)認知行動療法
この病気の特徴として、食行動や体重・体型についてのゆがんだ認識の仕方が認められ、このような認知のゆがみを修正するという治療法です。思春期の成長したくない、大人になりたくないという強い思いが摂食障害の引き金となるケースがよく見られます。

2)薬物療法
一般に抗うつ剤、抗精神病薬、抗不安薬が投与されます。

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