■にんにく注射について
にんにく注射は、主にビタミンB1から作られています。ときどき誤解されるように、にんにくのすりおろしやにんにくエキスを直接注射するわけではありません。
にんにく注射と呼ばれているわけは、主成分であるビタミンB1の構成成分の中に含まれる硫化アリルがにんにくのにおいがするためです。
ビタミンB1は、摂取した糖質の代謝を助けます。
ビタミンB1が不足していると、糖質からエネルギーを取り出せず、いわゆる「元気」がでません。また分解されなかった糖質はやがて脂肪になり、肥満につながります。
加えて、筋肉にたまる乳酸の処理の効果もあり、ビタミンB1が不足していると疲れのたまりやすい体質になってしまうのです。
にんにく注射は体内の血行が良くなり。新陳代謝が高まることで体内の疲労物質を除去してくれます。