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腹痛とともに、便秘や下痢が長期にわたって続く病気で、以前までは過敏性大腸といわれていました。しかし、大腸だけでなく小腸を含めた腸全体に異常が見られたため、過敏性腸症候群と呼ばれるようになりました。

■頻度
日本人の約10〜15%に認められ、消化器科を受診している方の約30%を占めると言われています。

■年齢、性別
20〜40代が最も多く、男性1:女性1.6の比率で、やや女性に多くみられます。

■分類
便の頻度により以下のように分けられます。
便秘型
下痢型
交代型

また、男性は下痢型が多く、女性は便秘型が多いです。

■原因
過敏性腸症候群は感染性腸炎のあと発症することが分かっておりますので、免疫異常の可能性があります。また精神的負担は、症状を悪化させることもありますので注意しましょう。

■症状
便通異常または腹痛(突発的に起こる刺し込む痛み、または継続する鈍い痛み)です。

■治療
○生活・食事指導
生活習慣を見直す。
過度なアルコールの接種や香辛料は控える。
食物繊維を摂取する。
精神的負担を減らす。

○薬物療法
抗不安薬、抗うつ薬、消化管運動調節薬

○心身医学的治療
認知行動療法など

の3つが基本になります。

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