お電話でのお問い合わせはこちら 

main_title
main_image
■ピロリ菌について
ピロリ菌(正式名称は「ヘリコバクター・ピロリ菌」)には胃粘膜に侵入・潜伏する鞭毛と呼ばれるものがあります。また胃酸を中和するため、粘液中の尿素からアンモニアにします。このアンモニアによってピロリ菌は自身の周りを覆い、胃の中で生き続けています。
ピロリ菌の感染経路
口から口への感染(歯垢、唾液から検出される)
糞から口への感染(糞便から検出される)
飲料水を飲むことによる感染(水道水から検出される)
動物が媒体となる感染(ハエ、ネコなどの生き物から検出される)
内視鏡の使用による感染
感染率
ピロリ菌の感染率は、国によってかなり異なります。経済や衛生状態の格差によっても違いが出ます。感染率が高いのは、主に上下水道が整っていない国や地域ですが、日本は先進国であるにもかかわらず、感染率のかなり高い国となっています。

中でも50代以上の方は70〜80%と非常に感染率が高いです。これは幼少期に井戸水を飲んでいたことがあげられます。
また、10〜20代では20%前後と、他の先進国とほぼ変わらない割合です。良い衛生環境で育った方は感染率が低いです。
ピロリ菌と病気
慢性胃炎をはじめ、胃潰瘍や胃がんなどはすべてピロリ菌が関係しています。 また、胃過形成性ポリープ、胃のリンパ腫、鉄欠乏性貧血、特発性血小板減少性紫斑病などもピロリ菌が関係しています。


ピロリ菌を除去して健康になりましょう。

寺尾クリニカブログ
寺尾クリニカブログ

友人に教える

ホーム
上へ

MENU
 院長ごあいさつ
 内科
 呼吸器科
 心療内科
 アレルギー
 抗加齢医療
 美容医療
 各種検査内容
 アクセスMAP
 WEB予約

寺尾クリニカ
このサイトは携帯電話向けサイトです。
携帯電話でご覧ください。