女性の死亡原因について
平成21年の人口動態統計によりますと
15歳から34歳まで死亡原因の第1位は自殺です。
35歳からは悪性腫瘍が死亡原因の第1です。
だだし、25歳から34歳まで死亡原因の第2は悪性腫瘍です。
このことから、女性は25歳以降、死亡の原因として癌を考慮しなければなりません。まだ若いと思っても、25歳を過ぎると癌になる可能性が増加します。
私が、病院に勤務していた時に28歳の女性が入院されましたが、肺癌と診断され入院後1週間で死亡されました。ちなみに患者さんは喫煙歴が10年でした。喫煙以外にも癌の原因はいろいろありますが、癌で死なないためには、禁煙は当然ですが、生活習慣を改善すること、検診を受けることなどが必要です。
当院では禁煙外来以外にも血液検査(腫瘍マーカー)、レントゲン検査などを含めた健康診断を行っておりますので、ご相談ください。