4月1日から定期接種されていた子宮頸がんワクチンの接種は、長期的な痛みやしびれなどを訴える人が相次いでいるため、厚生労働省は6月14日、一時的に接種の推奨を控える方針を決めた。接種は中止しないものの、自治体に対し、対象者に個別の案内を出さないよう勧告し、医師にも積極的に勧奨すべきではないと通達してきた。
厚生労働省のまとめによると、子宮頸がんの予防ワクチン接種後、医療機関から報告された発熱やアナフィラキシーショックなどの副作用が2010年11月〜2013年3月に計1196件に上っている。うち106件は障害が残るなど重篤なケースだったという。
この様な厚生労働省の対応は間違っている。ここまで問題が起きているなら、あいまいな方針ではなく、完全に接種を中止にして、外国のデータを含めて再度検討して安全性を十分に確立してから、接種すべきかを決めるべきです。この国には計画性、緻密性が欠如しており、何か起きないと何もしません。今回の様に、いろいろなことに対して、国民が行動で示し国を動かす必要があります。