興味ある研究結果の発表がありましたので、お読み下さい。
スウェーデン・ウメオ大学のRolf Adolfsson教授らが、Biological Psychiatry 2011年11月9日オンライン版に発表した研究で、慢性的なストレス状態にある人や、反復性のうつ病の人々の白血球では、テロメア(染色体の末端にある構造で細胞分裂によりDNA複製が行われるたびに短縮し細胞老化の指標とされる)が短くなっており、これらの人々の老化が、加速・促進されている可能性が高いことがわかりました。
ストレスや気分の落ち込みは寿命を短縮する可能性がありますので、早く治療をいたしましょう。