喘息、COPD、睡眠時無呼吸症候群、肺炎、肺癌、在宅酸素療法(呼吸不全に対する)などは、呼吸器の専門医で治療しましょう。内科医や外科の開業医などの医師が診断、治療している場合がありますが、呼吸器疾患を20−30年見てきた医師とはやはり、見るところが違います。
誤診をしたり、治療がうまくゆかないことがあります。
先日も、重症の喘息の患者さんへの治療が十分ではなく、呼吸困難で当院に来院しました。
検査もせず、低用量の吸入を処方していました。
ある外科の医師は、喘息の患さんにステロイドを長期に処方していました。
ある人科の医師も、花粉症の患者さんにステロイドを半年も処方していました。
ある脳外科の医師は、COPDの患者さんのレントゲンに対しても十分に診断してないようです。
ある循環器のいしは、肺癌をみのがしていました。心臓しかみてませんでした。
他にも危ない症例がありました。
やはり、この世界は専門性と経験が大切です。