今の時期、咳などの呼吸器症状で来院する方が多いです。
多くは、咽頭の炎症ですが、
気管支炎、咳喘息、気管支喘息などの場合もあります。
多くの場合、症状、咽頭の所見。呼吸音などで判断しますが、
呼吸機能検査、レントゲン検査を追加しておこないます。
特に、最近は咳喘息、気管支喘息、慢性気管支炎が多く、呼吸機能検査は必要だと思います。
先日も、呼吸器科を受診したが、検査をせずに、薬を処方し、薬が効いたら喘息ですと言われた方が、
来院されました。しかも、血圧が高いにも関わらず、血圧を上げる吸入を処方していました。
呼吸器科の医師として、情けなく思いました。
当院では、できるだけ確実な診断をして、治療薬を処方するようにしています。
やはり、臨床経験が大切だと思います。
呼吸器症状でお悩みの方はご連絡ください。