最近、インフルエンザが驚くほど流行しています。
その理由はいろいろあると思います。
患者さんから得られた情報を以下に示します。
インフルエンザに罹患した患者さんの多くは、ワクチン接種をしていません。
行動範囲が広い20、30、40歳代の人が接種していないようです、めんどくさいという人が多いです。
何人かの方が今年1月になってから接種のために来院しています。だいぶ遅いですね、11月位までに接種してください。
自分は罹らないと思うひとが多いです。なにも根拠はないです。
インフルエンザワクチンおよびインフルエンザに関する知識が不足しています。
亡くなる方も多いのですが、インフルエンザに対する危機意識が不足しています。
ワクチン接種をしてもインフルエンザに罹患した人は、症状が軽く、熱も平熱のこともあり、発病しているとは考えず、多くの人と接しています。
今の時期は、発熱してなくても、風邪症状があれば医療機関を受診してインフルエンザかどうかを明らかにしてください。
国民一人一人が、他人にうつさないために如何するかを考えて行動して貰いたいです。