1)タバコ1本で25〜100mgものビタミンCが破壊される為、ビタミンC不足をまねきます。ビタミンCには、メラニン色素が出来るのを防ぐ作用があり、不足すると、しみ・そばかすなど色素沈着をおこしやすくなります。
2)タバコを吸うと体内に一酸化炭素が取り込まれてしまい、血液中のヘモグロビンが酸素ではなく一酸化炭素と結合してしまうことで、酸素不足になります。酸素が供給されなくなると、血中の色素が奪われて、肌の色や口唇の色が悪くなります。
3)タバコに含まれる暗色のタール成分により、肌の色が悪くなります。毛穴にも付着することで、黒ずみの原因となります。タバコの主成分であるニコチンは、血管を収縮させ、血行を悪くする。血流が悪くなると皮膚の温度が低下します。新陳代謝が悪くなり、真皮の働きが衰えて、しわ、たるみ、くすみ、かさつきの原因になります。
タバコは美容上悪いことばかりです。エステよりも禁煙です。