最近、マリファナの使用が社会問題になっており、大学生や高校生の使用も報道されています。マリファナによる急性期の症状は、
記憶低下、思考低下、知覚の変化、緊張の緩和、多弁、心拍数の増加、食欲亢進、攻撃的行動、妄想、幻覚等です。
さらに、マリファナを慢性に使用することにより、脳が萎縮して、自発性の喪失や無感情、やる気の低下、記憶低下等が見られます。
マリファナ依存症になると、当然、禁断症状が出現します。症状は、短気、不安、抑うつ、攻撃的傾向、不眠、疲労感等です。
これらの症状を改善するために、マリファナを繰り返して使用します。また、マリファナ吸引は呼吸器系の疾患を起こします。
マリファナはタールをタバコよりも多く含んでいるため、副鼻腔炎、気管支炎、肺気腫などが起こります。
さらに、マリファナの煙には多くの発癌性物質が含まれているので、肺癌も引き起こします。
マリファナは、脳に障害を起こし精神的疾患を引き起こすばかりではなく、肺癌などの呼吸器疾患を起こします。
絶対にマリファナは使用してはいけません。