ニコチンやタールの軽いタバコなら安全なのでしょうか。
実はニコチンやタールが軽いほうが、とっても危険です。。
ニコチンやタールが軽い分、1本のタバコを根元まで吸ったり肺に深く吸い込むようになり、本数も増えることがあり、安全ではありません。
ニコチンやタールが軽いタバコというのは、フィルターに小さな穴を沢山空けて一緒に吸い込んだ空気によって煙が薄まるだけで、安全ではありません。
ニコチンやタールが軽いタバコに変えると、少ないニコチンを十分吸収しようとして、深く肺に入れたり、1本を長く根元まで吸ったりして自分で無意識に調節してしまいます。。
その結果、一酸化炭素などの有害物質をいつもより多く吸い込むことになり、ニコチンやタールが軽いタバコに切り替えたことで、却って一酸化炭素ヘモグロビン濃度が2〜3割上昇します。そして、体内の一酸化炭素などの濃度は増加してしまいます。つまり、ニコチンやタールが軽いタバコは、残念ながら安全とは言えないのです。