中国疾病予防管理センターおよび北京小児病院の中国保健当局によりますと、本年5月以降はマイコプラズマ、
10月以降はRSウイルス、アデノウイルス、インフルエンザウイルスによる呼吸器感染症が小児の外来診療や入院が増加していることが示されました。
これは、コロナ感染対策が緩和されたことによると思われます。
同様のことが日本においてもみられていると思います。インフルエンザウイルスが9月ごろから発症しており、ワクチン接種が後手に回っています。
ワクチン接種をしている方が少ないのでこれからさらに増加すると考えます。
コロナに関しても感染に収束したわけではありません。
先日も海外に旅行された方がコロナに感染されてました。
冬場は呼吸器感染が多いのは当然でありますので、油断しないで感染予防対策をすることは大切であります。
当院でもインフルエンザ、コロナが要因でない呼吸器感染の方が多く受診されています。