マイコプラズマ肺炎が、この冬に大流行する恐れがある。国立感染症研究所感染症情報センターによると、昨年6月以降、患者報告が過去の同時期で最も多い状態が続いている。昨年冬のピーク時の報告数は例年の約2倍に達したが、今年はそれをも上回る勢いです。
マイコプラズマ肺炎は、最初はいわゆる「風邪」と見分けにくいですが、せきが長引くようなら要注意です。さらに「結核」などの感染症の可能性もありますので注意が必要です。マイコプラズマ肺炎は発熱や全身倦怠、頭痛の後に、せきが始まるケースが多く、熱が下がった後もせきが3−4週間続きます。
当院でも1人マイコプラズマ肺炎の患者さんが来院され、現在改善されています。レントゲン検査と血液検査で診断できますので、長引く咳でお困りの方は、ご連絡下さい。