禁煙に関する研究が英国で発表されましたのでお読みください。
2012年10月27日にランセット(有名医学雑誌)に掲載された研究結果によると、喫煙者の死亡のリスクは喫煙量に比例して急激に上がり、また、調査を始めた時点でヘビースモーカーでなくとも(1日に1から9本まで)非喫煙者と比べて2倍のリスクがあると思われる。
また、研究では、40歳までに禁煙できた女性の死亡リスクは、喫煙を続けている人のリスクに比べ90%も減少し、30歳まで止めた女性は97%まで減るとした。
「男女共に、喫煙すれば死亡率は上がるが、女性にしろ男性にしろ、中年になる前にタバコをやめると10年長生き出来る。」
長生きすることが目的ではなく、健康になりその結果として長生きできるというわけです。
健康が一番大切であると思います。
このために是非禁煙をすることをお勧めします。
現在、当院での禁煙を目的に外来治療に何人かこられています。