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不眠、不安、動悸、引きこもり、食欲低下、めまいなどの症状がある方を診断および治療をしています。
具体的には、うつ病、神経症、適応障害、過敵性腸症候群、心身症などの疾患があります。

心療内科
うつ病
睡眠障害
パニック障害
摂食障害
社交不安障害
月経前不快気分障害
自律神経障害
適応障害
過敏性腸症候群
自立支援医療(精神通院医療)
心的外傷後ストレス障害(PTSD)
慢性疲労症候群

心療内科
今まで、心療内科で診る疾患は、主に心身症だけでした。
心身症とは、精神的なストレスなどにより、体に異常を来す疾患です。
具体的は、食欲の低下(ストレス性胃炎、胃潰瘍)、過食による肥満(過食症)、下痢・便秘(過敏性腸症候群)、呼吸苦(ストレス性喘息)、動悸(心臓神経症)、過呼吸(パニック障害)、めまい(自律神経障害)、皮膚のかゆみ(アトピ−性皮膚炎)などがあります。
現代はストレス社会と言われており、精神疾患が増加しておりますので、心療内科においても、気分の落ち込みや不安(うつ病、神経症、適応障害)、睡眠障害(うつ病、神経症、適応障害)などを来す精神疾患も診るようになってきました。
さらに、当院では、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、PMS(月経前症候群)やおとなのADHD(注意欠陥・多動性障害)も診ています。
ただし、妄想、幻覚や幻聴を来す疾患および状態の方はコントロールが困難ですので、精神科にご紹介致します。
これまでの医学では、肉体的欠陥を精神面と切り離し、肉体的側面から治療してきました。
しかし、我々人間は、肉体と精神を切り離すことはできず、お互いに影響しあっているものであり、様々な病気の諸症状の背景には心理的なものが横たわっています。従って、肉体と精神の両面から統合的に診てゆく必要性があります。このような診療を行うのが心療内科であります。

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うつ病
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概念

人口の3〜5%はうつ病といわれています。

2002年に国内で行われた一般1600人の方に実施した調査によると、時点有病率2%、生涯有病率6.5%とされています。

(WHO(世界保健機関)疫学調査)

つまり、うつ病とはめずらしい病気ではありません。

うつ病の中でも、特に多いのは、軽症のうつ病です。
うつ症状は軽く、身体症状が強いために、患者様は内科を訪れる場合が多いです。
しかし、様々な検査をしても異常が見られないため、うつ病を見逃されてしまう方が多いです。

症状

うつ病の症状は、基本的に
@ うつ気分
A 意欲・行動の障害
B 悲観的な思考障害
C 種々の身体症状
の4つに分けることができます。
また、その他の特徴として日内変動、季節変動があります。

@ うつ気分
うつ気分は、誰でも愛する者と別れたり、大切なものを失ったりした時には感じるものですが、はっきりとした原因がなく、うつに陥ってなかなか抜けだせないことが病的なうつ状態とされています。
うつ気分には、憂うつ感、悲哀感、興味や喜びの感情の喪失などがあります。

A 意欲・行動の障害
意欲の低下、集中力の低下、決断力の低下、性欲の低下、行動の遅滞など生命エネルギーの減退による意欲・行動の障害が現れます。

B 思考障害
考えが進まない、まとまらないなどの思考の抑制や将来に対しての悲観的な考え方が多くなります。

C身体症状
不眠症などの睡眠障害
消化器系の疾患で急性胃炎、慢性胃炎、胃潰瘍、下痢摂食障害に伴い、食欲不振と体重の減少あるいは過食による体重増加。
全身の様々な部位の痛み(下背部痛、頭痛など)

D 日内変動、季節変動
うつ病では、しばしば朝方調子が悪く、夕方には元気がでてくるという日内変動を示すことがあります。
また、うつ病には周期性変動のあることが知られており、1年〜数年の周期で反復したり、季節的に春と秋に悪くなるケースが多いとされています。
 

(家庭の医学 - Yahoo!ヘルスケアの記載より引用)

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睡眠障害
日本において5人に1人は睡眠障害があると言われています。

入眠障害、中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害に分けられます。

睡眠障害の原因はいろいろありますが、うつ病に加え、生活習慣病も原因の一つです。

・高血圧症
高血圧症は約3人に1人が不眠です。
高血圧症の患者様の約80%は治療されておりませんが、高血圧症の人が睡眠剤を服用すると、血圧改善します。

・糖尿病
糖尿病は約700万人と言われていますが、うち約40%が不眠です。
「頻尿」や「口の渇き」などが不眠の主な原因です。

・うつ病
うつ病は約90%以上の方が不眠で、中途覚醒、早期覚醒が多いです。
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パニック障害
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パニック障害の症状

【パニック発作】
心臓がどきどきする、心拍数が増加する、発汗、身震い、手足の震え、呼吸が速くなる、息苦しい、息が詰まる、胸の痛みまたは不快感、吐きけ、腹部のいやな感じ、めまい、不安定感、頭が軽くなる、ふらつき、などの症状。

【予期不安】
パニック発作がまた起こるのではないかと強く恐れます。
この恐れのため生活様式が変化します。

【広場恐怖】
パニック発作を強く恐れて、すぐ逃げ出せないところ、助けがたやすく得られない状況を嫌い、回避する状態を広場恐怖といいます。

【パニック性不安うつ病】
気分の浮き沈みが激しい、夕方近くや夜になると理由なく泣く、時に自傷行為、食欲亢進、体がだるい、強く落ち込むなどの症状。

(家庭の医学 - Yahoo!ヘルスケアの記載より引用)
 

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摂食障害
食行動の異常に伴ってさまざまな症状を引き起こす心身症の一種で、痩せたいという強い願望や、複雑な家族関係などを背景に若い女性に急増中です。

拒食症と過食症があり、拒食症から過食症へ、また過食症から拒食症へ移行する場合もあります。

当人や周囲が病気だと認めないことも多いのですが、放っておくと命に関わることもあるのです。


拒食症

肥満に対する恐怖から食事を摂らなくなり、体重が激減してもまだ痩せたいと思ってしまいます。
体重抑制のために異常に活動的になるのも特徴です。

過食症

一度食べ始めたら止まらなくなり、次々に食べものを詰め込みます。
肥満に対する恐怖が強く、人によっては嘔吐や下剤の乱用が習慣化していることもあります。
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社交不安障害
人前で緊張するのは自分の性格の問題だと思っている人が殆どです。
社交不安障害は思春期頃に発症する割合が多く、長年にわたり深刻な悩みを抱えながら過ごしてきた人が多いようです。当院でも、最近、社交不安障害の方が増加しています。

最近では、極度な緊張や不安を感じる原因が脳の働きに関連があるとが明らかにされています。

元々、社交不安障害が病気として認識されるようになったのは1980年代のアメリカからですが、調査結果によると約13.3%の人が生涯一度は社交不安障害になるという結果が報告されています。
国内での頻度では1.4%であり、治療はSSRI等の服用です。しかし、社交不安障害の原因として家庭環境や遺伝なども関与しているため、完治するには時間を要する病気です。

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月経前不快気分障害
PMS(月経前症候群)の患者さんの中でうつ病症状が強い方を月経前不快気分障害と診断します。
症状は、抑うつ気分、不安感(いらいら)、過食、不眠障害(不眠、過眠)です。その他、乳房の痛み、頭痛、関節痛、腹痛、便秘や下痢などがあります。
うつ病との違いは月経が始まると症状がなくなることです。

症状は内服で改善します。
お悩みの方はご相談下さい。

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自律神経障害
症状

めまい、発汗、体の震え、頻脈、血圧の変動、動悸、立ち眩み、耳鳴り、吐き気、頭痛、微熱、過呼吸、生理不順、情緒不安定、不安感、イライラ、抑うつ気分などがあります。
 
原因

昼夜逆転による自律神経の興奮、脳の疲労、心身のストレスや更年期が原因のホルモンバランスの乱れが多いですが、遺伝的な要因もあります。また、生真面目な性格、責任感が強い、完ぺき主義といった性格の人はこの病気に陥りやすいです。

治療

内服治療に加えて、精神的な治療も行い心身ともに治療します。
お悩みの方はご連絡下さい。
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